肝がんのセルフチェックをしてみよう
肝がんは自覚症状を感じることが少ないため、早期に発見することが難しいとされている病気です。しかし肝がんの治療は、早期発見して治療することが大切になりますから、日頃からのセルフチェックが必要です。
そこで早速、肝がんのセルフチェックをしていきましょう。
・肝炎にかかったことがある
・毎日欠かさずお酒を飲む
・毎日１箱以上タバコを吸う
・食べ過ぎてしまうことが多い
・運動不足、ストレス、睡眠不足がある
以上のようなことに当てはまる方は、次のような症状がないか確認してください。
・お腹に張った感じがある
・食欲が落ちてきた
・疲れやすく、いつも体だるい感じがする
・尿の色が茶色っぽくなってきた
・肌や目に黄疸の症状が出てきた
このような場合は、肝臓の機能が低下している可能性が高くなります。
肝がんを引き起こすリスクも高くなりますので、早めに医療機関を受診することをお勧めします。
会社勤めをされている方なら、毎年１回の健康診断でも肝がんの可能性をチェックできます。
血液検査の結果で示される「ＧＯＴ」や「ＧＰＴ」という数値は、肝臓の機能を示すものですから、正常範囲内の数値を示しているか確認するようにして下さい。
より効率よく肝がんのチェックをしたいのなら、自宅でできる検査キットがお勧めです。
「男性用がん総合検査セルフチェック」などというキットを購入して、指先から少量の血液を採取して返送するという簡単な方法で、がんのリスクをチェックすることが可能です。
忙しい方にはお勧めのチェック方法ですから、一度お試しになってみてはいかがでしょうか。